こたえは、切れます、消防署で。

これはほんとうに万が一抜けないほど指がうっ血してしまったときの最終手段ですが、実際に消防署で切ってもらったチタンリングを拝見しました。

切れるのです。

プラチナの指輪やゴールドのように簡単に切れるわけではなく、消防署の人たち何人がかりかで、刃を取り替えてなんとか切れたそうですが、切り口はきれいにカットされていました。

カットする場所など考慮する余裕もないほど切羽詰まった時に駆け込む最終手段だと思いますが、あせらず指に糸を巻いて1本指輪に通すことさえ落ち着いてできればあとはするすると糸がほどかれることで指輪が徐々に指先に向かうという方法があります。

チタンは加工ができない金属ではありませんので、カットすることは可能ですが、大切な結婚指輪の絆が切れてしまわないように、適切なサイズで作る職人に託したいものです。